2013年7月10日水曜日

Paradox Interactiveがローグライク開発者を探してるみたい





ツイートしているのはParadox Interactiveのそこそこ偉いっぽい人( VP of Business Development ) 。まだ企画段階のようだけど、複数の開発チームを集めて何かしたいらしい。パブリッシャーが噛んだからといって面白いものができるとは限らないけど(ローグライクみたいなのは特に)、あんまりない流れなので期待しないで待っていたい。



それとTumblrを始めてみた。ネットで見かけたローグライクに関するあれやこれやをクリップしていくつもり。

2013年5月16日木曜日

最近のシンクロニシティ、「リズムローグライク」

音ゲーとローグライクのハイブリッドというコンセプトのインディーゲームが、なんの巡り合わせかほぼ同時に2本発表されたので紹介。




1つ目はBrace Yourself Gamesが作る『Crypt of the NecroDancer』。テンポよくダンジョンをガンガン進めるならとっても楽しそう。あと疲れそう。

こっちの動画はDDRマットでプレイしている様子。コナミの特許が火を噴きそうなインジケータ。



2つ目は『Soul Fjord』。音ゲーでローグライクなうえ北欧神話で70年代ファンクという、ごった煮感。『Portal』のリードデザイナーを務めたAirtight GamesのKim swiftがOUYA向けに開発中で、どんなゲームになるかまだわからないけど期待。これが出る頃、OUYAが存在感を保てているか心配。

2012年12月27日木曜日

コミックマーケット83 ローグライク情報

今回のコミケからはじまったWebカタログをつかってローグライクに関わりそうなサークルをまとめてみる。
まだベータ版ということで検索がいまいち上手く機能していない感じなので抜けもありそう。



サークル名: AQUA STYLE
頒布作品: ゲーム『みらくる超パーティー』
配置: 30日 東A64a
みらくるパーティーシリーズ最新作
こんどのみらパは超大規模のパーティー戦
たくさんの仲間を集めてダンジョンを攻略しよう


サークル名: クロスロッジ
頒布作品: ゲーム『チルノ見参2体験版 -冬コミver-』
配置: 日曜 東ク06b


サークル名: フェイ問班
配置: 30日 東ニ30b


サークル名: 壁際ヒッキー
頒布作品: ゲーム『イカちゃんローグ 冒険しなイカ!?』
配置: 31日 東X09b
新作はまどか☆マギカのシューティングを予定。 旧作のイカちゃんローグライクとイカちゃん労働ゲームも持っていきます。 

サークル名: やぎねっと京浜
頒布作品: 同人誌 + キット?
配置: 31日 東X20b
PICマイコンを使った電子工作本になります。今回は、夏コミで挑戦したテキストベースRPG『ローグライクゲーム』のゲームウォッチ製作の続編になります。夏にあがった技術的課題を解決し、今度こそ実働する回路キットを頒布できれば、と狙っています。

サークル名: なんとかの線
頒布作品: ゲーム『リトバスxダンジョン
配置: 31日 東プ17b
Key二次創作ゲーム制作サークルです。リトバスの不思議のダンジョン風ゲーム、「リトバス×ダンジョン」最新版を頒布予定。


サークル名: たにひ屋
頒布作品: ゲーム『Angel Rogue!』
たにひ屋ではPC用のローグライクゲームを制作しています。コミケ83ではAngelBeats!を題材に取り扱う予定です。

2012年12月11日火曜日

ニューヨーク近代美術館のコレクションにDwarf FortressとNetHackが加わる

ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York)、略称MoMAがビデオゲームの収蔵を開始。その端緒となる14つの内のひとつとしてDwarf Fortressが選ばれた。さらにNetHackが予定リストのなかに存在している。
NetHackじゃなくて元祖Rogueでもいい気がするけど、ローグライクから選ぶならこの2つで順当といったところ。ビデオゲームが芸術と認められることには根強い批判もあったけど、これからだんだんとそういう観点で俎上に載せられることが多くなっていくでしょう(もちろん一部のゲームだけだし、ユーザー(俺)にはあまり関係のないことだけど)。あと、MinecraftよりはやくDwarf Fortressがコレクションされてよかったよかった。


2012年12月7日金曜日

『NEO scavenger』攻略メモ

現バージョン: 0.959b 11/8/2012


SteamのGreenLightで知ってDesuraで買ったインディーゲーム。ポストアポカリプスな世界を舞台に打ち捨てられた廃屋や鬱蒼と茂る森をあさって物資を確保し(スカベンジ)つつ、生き延びていくゲーム。基本的なシステムは一般的なローグライクとは違っていて、追い剥ぎやクリーチャーと対峙する戦闘はコマンド選択式だし、いわゆるRoguelike-likeというやつ。現在ベータでリリース予定は来年春。開発している人は元Biowareらしい。

[追記]*アップデートが続いて以下はもう役に立ちません*

ショートカットキー

Space - confirm/continue/End turn
E - スカベンジ
アイテム管理画面(Q/I), コンディション画面(C), ミニマップ(M), ビークル画面(V), キャンプ画面(R)
アイテムクリックモード切り替えに1,2,3,4,5が対応
アイテムを保持した状態でA/D - 回転
WASD/←↓↑→ - マップスクロール
0 - ミュート
+/- - 音量

スキル

  • Athletic 戦闘するメリットよりデメリットが大きく上回るこのゲームにおいて、フィールドでも戦闘でも逃げやすくなるこのスキルはとても強力。
  • Hiding 戦闘を避けられるのは強い。
  • Medic 怪我を防ぐことは難しいので無駄にならない。スタート時にメディキットを手に入れられるのも大きい。
  • Botany 食料が足りなくなりがちなので食用の木の実やキノコを判別できるのは助かる(ちなみに黒の木の実は確定で食用、白は毒。赤とキノコは両方ある)。平原や森をスカベンジするときに入手率が上がるのも魅力。
  • Trapping リス用の罠(Squirrel Snare)を作ることができ、安定した食料補給手段となる。リスから皮を剥げばグローブやチュニックも作れる。
おすすめはAthleticとMedicをとってBotanyかTrappingのどっちかをとってあとひとつ好きなスキルをとるビルド。

逆にとる必要のないスキル

  • Hacking
  • Mechanic
  • Electrician
これらは現在のバージョンにおいて生存に全く影響しないスキル(イベントで必要?)。

クラフト

レシピの載った紙を拾うか一度でも作成するとアイテム管理画面の右にレシピが保存されていき、次からはレシピをクリックするだけで材料がセットされるようになる。

よく作ったレシピ

  • Campfire 材料: Branch×Twigs & Bark×Lighter
  • Clean Rags 材料: Darty Rag(1-3)×Metal Sauce Pan×Water×Campfire
  • Boiled water in metal pot 材料: Campfire×Metal Sauce Pan×water(1-3)
  • Squirrel Snare 材料: Branch×String & Twine (2)×Trapping skill 
  • Cooked Squirrel Meat Raw 材料: Squirrel Meat×Branch×Campfire
  • Quality Torch 材料: Branch×Dirty Rag×Twigs & Leaves
  • Tarp Shelter 材料: Tarp×Branch (2)×String & Twine (6)

その他

  • 基本的に全逃げ。RunかSplint away(Athleticをとってると使える)で距離をとって離脱。5以上離れていればほぼ逃げられる。
    • ただDogmanと追いかけっこの果てに疲労で動けなくなって惨殺、というパターンも結構ある。
  • スカベンジする時はできるだけ行動ポイントを残しておいた状態で。
  • Clean Ragは常に一定量確保しておく。
  • ショッピングカートを手に入れると持ち運べるアイテム重量が飛躍的に伸びるので、そこまでがひとつの山。
  • 1ターンに使える行動ポイントの減少(基本は5ポイントで左上の表示欄にポインタを合わせると原因がわかる)が生死に直結するので、できるだけ気を配る。
    • 空腹と疲労が厳しくなることが多いので、できるだけ高い値の維持を心がける。
  • 安定しているように見えても、死ぬ時は死ぬ。
  • 終了したときにちゃんとセーブされてなくて、最初からになることがあるのがいちばんつらい。
ショッピングカートが壊れて何を持っていくか思案している図

2012年9月1日土曜日

週刊主観瞬間ニュース 12年9月


『ADOM』がクラウドファンディング大成功させてて、ビビる

この記事の追記で触れた、『ADOM』再開発のためのクラウドファンディングが目標の48,000ドルを大幅に上回る90,169ドルでフィニッシュ。正直、目標額いけばいいかなくらいに思ってた。


SteamにてGreenLight開始。思ったよりローグライクあるけど見所ほぼない

誰でも何でも登録できるせいで、すでにぐだっているGreenLight。ローグライクも当然あるのだが、今のところどこかで見たことあるやつと、ぱっと見おもしろくなさそうなものしかない。今後に期待。
参考リンク: ユーザーが作ったリスト(ただし不完全)。


俺注目の『FTL』、リリースが9/14に決定

T/O



今年もやってきたARRP。あと謎のサイトRoguelike Bundle

年に1回みんなで一緒にアップデートしようぜ!という企画 Annual Roguelike Release Party が今年も開催(9/15と16)。このARRPと連動企画らしい The Roguelike Bundle は、サイトを見ただけだといまのところ出オチ感ただようだけの謎。それにしても向こうのコミュニティは楽しそうでいいよね。


いまさらPSPで『風来のシレン4+』が10月に発売決定

実を言うと初代しかまともにやったことない。
参考リンク公式サイト



中途半端にニュースが重なったので1つのエントリにまとめてみた。2回目をやる機会はあるのだろうか。

2012年8月14日火曜日

『片道勇者』感想

プレイ量: ゲーム内表示で9時間(たぶんもうちょいやってる)
現バージョン: 1.051



  • まず不思議のダンジョンシリーズの影響が少ない国産ローグライクというだけで貴重
    • 作ったところはフリーゲーム界では有名なところらしい。
      • 『片道勇者』しか遊んでいないけど、ゲームを面白く長く楽しめるようにするツボを心得ている感じはとてもする。
  • 強制スクロールというコンセプト
    • 普段は何気なくやっている階移動で敵をまくという行為が、いかに強力な回避行動なのかということがよーく実感できる。
      • とどまって回復できないことも相まって、他の能力値と比べて敏捷が重要すぎるきらいが(次点で筋力)。
    • 一番の効用は稼ぎ(スカム)を自然に止められることだと思う。
      • 食料時限システムとの比較を後で書きたい。
    • 今年の7DRLに『Nightfall』という同じコンセプトのローグライクがでている(シンクロニシティ!)。
      • スクロール方向(→)が一緒のところにマリオの偉大さを感じる。
  • ゲームバランス
    • 1プレイ1キャラ1ダンジョン(倉庫セーブ縛りで毎回あたらしい世界で開始)でやったけど覚醒のおかげで序盤ループも少なく、ベリーハードクリアまではすんなりいけた。
      • 難度はちょうどいい感じだったので倉庫とセーブは救済措置としてバランスとってるのかも。
      • ED1つしかだしてないし、キャンペーンもまったくやってないのでやりきったとは言い難いが、だいぶ満足しちゃった。
    • キャラの強さが早めにインフレしていくので、中盤以降かなり大味な印象を受ける。
      • 任意のタイミングで魔王を倒しにいけるわけだし、単にプレイが下手なだけかも。
        • そもそもでて2週間もたってないのに、いうことではないかもしれない。
  • 今年リリースされたローグライクの中では1番長い時間やりました。